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12球団2カ月検診

【DATA BOX】記録で見る2019年と2020年比較 セ・リーグ編

 

ここでは同数の試合消化時点での2019年と2020年の比較をしてみる。まずはセ・リーグ。昨年は開幕から出遅れた広島が巻き返しを見せ、首位に立っていた(8月11日現在)。

昨年の44試合時点でトップに立っていた広島[5月21日C-D三次]


打線の数字は落ちながらも巨人が前年の2位から1位に


 昨年の同試合消化日を見ると、どの球団も、まだ5月の後半だ。交流戦を控え、残り100試合を切ったあたりである。しかし、今年はすでに8月半ば。猛暑が続く中の激闘は、残り70試合を切ろうとしている。

 今年のセの順位を見ると、開幕から集中開催を行った関東の3球団が上位にあり、ホーム開催をスタートダッシュに役立てた形だ。昨年最下位のヤクルト3位は健闘の印象もあるが、実は、昨年もこの時点では3位、阪神と競っているのも変わらない。順位を大きく下げたのは広島だ。最終順位では昨年は4位で・・・

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